mini9/UbuntuでEMOneモデム接続する

うぶんつことUbuntuでEMOneをモデム代わりにしてお外でネットしようと考え、ここら辺→ukai's blog: Linux で emone modem参考にしながらまずは自室で接続試していたのだがどうもうまくいかにゃー。んで、調べた結果「無線LANとEMOneのモデムでNICが二つ」
みたいな現象に陥ってたよ!というのが分かったので同じところでつまづいてる人いるかもしれないので、書き残してみる。ひょっとしたらアドエスモデムでも起こり得るかも。

まず、EMoneとみにきゅんをUSBで繋いできちんと認識できてるかチェック

$ sudo -s
# lsusb

で実行結果にSharp Corpって文字が見えたら認識はOK.
つづいてmini9側のモデムの設定をする為に、pppconfigを入れる。GUIライク(Linuxインスコするときに出てくるブルーバックな画面のやつ)なので初心者でもタブとスペース押してけば設定容易だよ。

# apt-get install pppconfig
# pppconfig

設定項目は下記のような感じ。

user: em
pass: em
DNS: dynamic
電話番号: *99***1#
method: PAP
Com: /dev/ttyUSB0

で、保存を押して終了。
pppconfigで設定した設定名でPPP接続する

# pon emone

・・・とここまで他所参考にしながらやったのですが、ponして確認くんで調べてみても無線LAN経由のプロバイダのアドレスのままだった。

なので

# ifconfig eth1 down

無線LAN止めてみる。

そうすると今度はネットに接続できなくなってしまった。#route で見てみると挙動がおかしくなってたので、route書き換えて、カーネル無線LAN経由じゃなくてイモバモデム経由にするよう設定する。

# route del default dev eth1
# route add default gw <イモバのIP> dev ppp0

そしたら動いた!

イモバ辞めて無線LAN繋ぎたい時、

# poff emone(pppconfigで設定した名前)
# ifconfig eth1 up
# route add default gw 192.168.<家のルータのIP> dev eth1

で戻せる。

まとめ

  • 無線LAN使いでモデム使うとちょっとroute設定の知識必要そう。(多分事前に調べた方がよさげ)
  • Windowsでいうブリッジ機能みたいなのもLinuxであるっぽいのでそっちの方が便利そうなので今後の課題としたい
  • というか多分このやり方は非効率なので、「とりあえず!」ていうレベル


はぁ、これでどこでもネット環境は整ったので、あとは外に出るだけですね!